処理フローを構築・保存・再利用できる天体写真ツール(ノードベースUI環境)
写真加工で試したい事を試せる環境が欲しく、2019年頃にこのソフトを設計しました。
ほぼ何でも出来る設計に成りましたが、規模的に開発が難しかったので保留にしていました。
近年(2025)、A.I. の発展で一人での開発に目途が立ったので実装してみたのがこれです。
なので、このアプリケーションの開発は A.I. に手伝ってもらっています。
最低スペック:メモリ(16GB)、Windows 64bit
推奨スペック:メモリ(32GB) 、CPU(8コア/16スレッド)、Windows 64bit
共通スペック:ストレージ(元データピクセル数 x (元データの枚数+3) x 3 x 4 byte)
保有する Mac 環境が無いため、実行形式は Windows 64bit のみでの配布です。
テストは Windows 11 で行っています。Mac でのテストは行えていません。
ダウンロード(github)
ほしのね 124MB (Windows) (Last update:2026-10-17 更新履歴はこちら)
実行用サンプル raw データ 601MB (とりあえず試してみたい方へ)
実行用サンプル fits データ 167MB (とりあえず試してみたい方へ)
起動時に「WindowsによってPCが保護されました」と表示された場合は、[詳細情報] をクリックしてから [実行] を選択してください。
現在、開発最中で保存したフロー図の将来の互換性維持は難しい状態です。
作ったフロー図の実行性を維持したい場合、実行環境(exeファイルなど)も保存しておくことをお勧めします。
(フロー図はJSONでの保存ですので、パラメーターの転記などはテキストエディタで出来ます)
スクリーンショット
基本的な操作の実行例(ダーク減算、フラット除算、位置合わせ、スタック、背景フラット補正、トーンカーブ、ノイズ緩和)
雑記に 基本的なフローの書き方 を載せました。
特徴
配線図の様に演算を並べフロー図を描いて、画像を加工出来ます。
自分独自の加工や手順を、基礎的な演算の組み合わせで作る事が出来ます。
フロー図を保存し、別の素材に再利用することが出来ます。
途中すべての演算で、処理結果を確認出来ます。
パラメーターは全て保存され、部分的に修正し再実行可能です。
このソフトは「どう処理するか」をユーザーが決めるツールです。結果の品質は処理フローによって決まります。
どんなことが出来るか
ベイヤー配列をそのまま演算(処理)する。
2次関数近似で背景をフラットにする。
画像の状態を縦横共に log scale で確認する。
微妙なところを拡大して操作する。
過去に作ったフローをインポートし再利用する。
各処理毎に結果表示で、四隅の拡大表示をする。
色空間内で範囲を指定しマスクする。
試したい事を開発中です。
想定するユーザー(こんな人におすすめ)
・自分独自の処理フローを構築したい人
・自分独自の画像処理を試したい人
・フロー図を保存したい人
・保存した処理フローを再利用(資産に)したい人
・同じ処理を別の画像に行いたい人
・処理の再現性を重視したい人
・処理後に各工程を遡って確認したい人
・ブラックボックスでの処理に不満がある人
・処理を数学で明らかに行いたい人
・ノードベースUIが好きな人
向いていない人
・ワンクリックで終わらせたい人
・全自動に任せたい人
・処理の内側が気に成らない人
・感覚的な操作を重視したい人
技術仕様・プロジェクト概要 (Technical Specifications)
ソフトウェア種別:天体写真向け画像処理ソフトウェア
開発言語・環境:Python (OpenCV, AstroPy, NumPy, SciPy 等)
処理方式:ノードベース(DAG)のマルチストリーム、遅延評価、32bit浮動小数点演算
アーキテクチャ:3層コード(ノードベースI/F、演算ノード、処理フロー)と3層データキャッシュ(Object、メモリ、ストレージ)
UI:ノードベースのワークフロー図、接続点なし、接続順序なし
配布形態:フリーソフト(DL配布はバイナリのみ)
ライセンス:MITライセンス(個人利用・改変・再配布自由)
アプリケーションの開発には多くのライブラリを利用しています。
それぞれのライブラリに関わる開発者の皆様に深く感謝いたします。